2024 11,26 13:37 |
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2014 05,27 12:51 |
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今年は正直全くやる気がなかったけど、 「あ、やりたい」 練習始めがGW明け、会社往復+回り道で毎日10キロ まとまった練習が 20km 30km 各1回づつって言うなんとも 不安な内容でトータル200歩いてない、っていう 今まで余裕持ってやれてたのは練習量がそのまま自信につながって 皆に黙ってたのはいつやめてもいいように逃げ道を残しておきたか 大人はずるいなあ なんともふわふわした気持ちで参加してきた記録です ●スタート前 朝七時に起きて家から駅に向かう 三回目だけどこれは初めて 今までは前乗り込みで一泊、 非常に恵まれてた待遇だった サポートがないなら無いなりに知恵を使おうとする( 朝マスターと待ち合わせ現地に向かう ギリギリだったのでつくばからタクシーというセレブッぷり これから100キロ歩くのにタクシーなんてバカなんでしょうかね ●スタートから20キロ 始まった 今回も日差しはきついけど、昨年より少しラクに感じる 気温が低かったのかな とりあえず20キロを4時間でやりきらないと足切りになっちゃう 16時10分、憧れのラーメン北条到着、 多分みんなルール違反だと思って変装して食べてるに違いない、 う、うまい。。。普通のしょうゆラーメン、 中太麺でもっちり 半ライスをスープでぐちゃぐちゃにしておじやっぽくする、 庶民たちは炎天下の中歩いてるんだろうなーと道の方に目をやると だれもいねえ さっきいたスタッフに時間を聞いたら「まだまだ大丈夫ですよ( コースには だ・れ・も・い・ね・え 時計は16時25分、そういえば関門17時だっけ、 あと30分、よ、余裕でいけるっしょ(汗 お会計の時に「店の外でわんこラーメンでもやれば儲かりますよ」 ほんとに誰もいない、 急いで北条ナンバーワン中古車グループ「ヤングガンズ」(バン・トラ館) 「ここは間にあうグループですかね?」 「ちょっときわどいみたいです」なんですと? 急いで走る歩くよ 何とか5分前にチェック、ラーメン北条のご利用は計画的に!! ●20キロから40キロ 夕暮れ時、一気に涼しくなりむしろ寒いくらい いつもと違うのは人が多く感じること、関門効果ですね 人が増えると自然とうっとうしい人も増える 歩きたばこする、ラジオをかけて歩く、バスケットボールでパス練習しながら歩くなどもう気に障るやつ多し 昨年もいた沿道住民の方の差し入れをいただく この子を嫁にもらうことにします 結局この区間も関門ギリギリだったなあ まあ、間に合えばいいんだけどね ●40キロから60キロ 真っ暗になってとうとう長い夜の始まりです 再スタート直後は調子よくグングン飛ばしてたんだけど真壁の手前のトイレあたりから 一気にペースが落ちてきた 足がすんごい痛い、痛みが来るのが早すぎる それはまあ練習してませんものねえ、あんまなめちゃいけないよねえ マスターと一緒に歩いてきたけどもうペースを合わせることができなくなった セブン前5キロあたりから独り歩きに 痛さと暗さの中で二年前のことがフラッシュバックしてきた ただ「痛い」、だけで泣きながら歩いてた情けない場面が頭で再現されて涙腺が緩く・・・ と思ってたらだんだん痛みが気持ちよくなってきてそのままグングンスピードアップ 気づいたら前に誰もいなくなっていて、気づいたらセブンイレブンの中にいた ぶっ飛ぶにはまだ早すぎます セブンでマスターと合流して筑波山口に、また置き去りにしてきて怒られました。 ●60キロから73キロ むんさんとみきみゆき16歳に見送られ出発 マスターが寒さを訴えて先に行く、先に行くというので見送る こんなに歩いてて寒い訳ないんだけど、絶対どっか別のところをおかしくしてるんだろうけど おっさんに心配顔で横にいられても・・・ねえ? 仲間でも夫婦でも一緒に歩けない時間に突入したんですね、これも100キロっぽくていいです というより人のことを心配してる場合でもなく自分の心配をしないとまずい 足の裏はもう倍ぐらいに膨れてる感覚、それ以外のところは意外と普通の筋肉痛レベル もうやめてぇーなーって思ってた そこまでモチベーション上がってるわけでなし、しっかり練習してるわけでなし もう惰性で歩いてた この区間はあんまり覚えてないんですよね 前にちょうどいいペースの人がいたからついて行ってただけで ひたすら「やめようかなー帰りたいなー」って思ってた 藤沢三キロ前のベンチでへたり込んでるマスター発見 「先行っていいよ」 「うん、今止まると動けないんで先行くわ、ごめん」 「がんばって」 あっさり見捨てて先に向かう 助けてもらえないし助けられない、できることは声をかけて励ますだけ いやぁ100キロですねぇ ●73キロから87キロ 藤沢~土浦~藤沢まで 最初の藤沢でマスター待ち さむがってる、おかしいけど仕方ない 「ちょっとうんうん行ってくる」と言ってその五分後 「すっきりしためちゃめちゃ復活」は? うんうん溜まってただけですか そうですかもう治りましたか さっそうと歩くマスター ズンズン行くのであっという間に見えなくなってしまう あ・・・おれまた一人やん? もう心折れそうやん?まあなんとかカレーパンだけ食べて帰るか ぐだってるうちに目の前からあらら先生が!! はええええええええええ!! すかさず茎わかめを用意して手渡すもえらいビビられる 「なにこれ!! なんなの!? えっ? えっ?」 そんなにビビらないでください、時にはいい人でもあるんです そういえば関門のせいでハイタッチ的なものはこれが初めて、テンションは上がるけど 「この方はもうお帰りになるんですね」と思うとへこむ あらら先生頑張ってください その後土浦直前ぐらいにめぐ先生とご対面、 「あしいたかばい」とか何とか言ってたけど九州弁っていいっすね しかしこの方もなんで一人で参加してるんだろ? O島君の話とか聞きたいわ・・・ 土浦にてマスターと遭遇、立って休んでる、おれも同じく立ったまま少しストレッチ 「すぐ出るね」と声をかけて結局一緒に出る 久しぶりにお話タイム ペースは明らかにダウン、時速4キロ出てないんじゃなかろうか 「時間いっぱいっぽいねえ」「誰だよ早く帰ってラーメン食べるとか言ってたの」「そのつもりだったんだけどねえ」 正直ゴールもぎりぎりくらいのペース、かといって今はもう「頑張れない」 痛いんだもの、ほんとーに痛いの 足の痛くないところ見つけるほうが難しいの 「俺、虫かけで休んでいくから」 「俺は藤沢まで行ってるから、寝てたら起こしてね」 もう人に合わせて歩いたりとか止まったりとかできません わが身すらどうなるか判らないのに ああ、100キロだねえ。。。 ●87キロから100キロ 藤沢についてトイレだなんだとしてやっと横になろうとしたらマスター登場、はえーよ空気嫁 結局マスターも横になって「九時に出発しよう」 気休めに「芍薬」という漢方をもらったの、これがキク効く 筋肉の緊張をほぐす、らしいんだけど劇的に効きすぎて怖いくらい ロキソニンより早い てくてく歩いているとご近所のマラソンチームが背後から迫ってくる 横を爽やかに走り抜けていく、あんたら起きたばっかですよね? それに触発されたマスター「追いかけよう」 は? 一応先に言い訳しとくけど走ってないからね! 走れるほど元気ないからね!! でも競歩の要領でしばらく頑張って走る早歩きする するとどうだろう、今までの痛みが消えて燃えるような新たな痛みがなぜか足の甲に発生した それがなんだか気持ちい、にやにやしてるぐらい気持ちい 「あ、俺壊れた」って思うぐらい変なテンション 早くここのタイムを早く知りたい 藤沢を出たのが9時ちょうど、そこから45分くらいはだらだら歩いてた そんで走り早歩き始めて到着が11時5分とかだから時速9キロ?8キロ?くらい出てたはず すごいねえ もう限界だと思って、もうだめだと思って、そんでからまだ走れるんだねえ まだまだ限界じゃなかったんだねぇ 残り十キロだからやれたと思うけど、それでも最後のこの距離ではすごい体験ができたと思ってる 限界って、意外と限界じゃないんだよね(by「今でしょ!」の同僚の人) まとまらないけどこれで終わり 100キロはインスタント人生、早く歩きたければ一人で歩け、遠くに行きたければ人と歩け おしまい 記録でたー
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