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2014 06,17 17:32 |
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1、棘を抜き毒を絞り出す 2、バケツなどに患者が耐えられる限界の熱さ(45℃くらい)のお湯をはって患部を入れる ※バケツ、お湯がない場合、傷口よりも心臓に近い部分を圧迫し毒が体内に回ることを抑制する ※強く圧迫しすぎないように!! 3、お湯が冷めたら、熱湯を足す 4、患者が痛みを許容出来るようになるまでお湯に漬ける 以下詳細 アカエイ アカエイはかつて,北米沿岸で年間約750件の刺傷を引き起こしていたが,現在の発生率は不明であり,ほとんどの症例は報告されていない。エイの毒は,尾の背側にある1本または数本の棘に含まれている。損傷は通常,不注意な海水浴客が波打ち際や湾内,よどんだ場所を歩いている際に,砂に埋まっているアカエイを踏みつけて刺激し,エイが尾を上前方に突き出して背側の棘(1つまたは複数)を受傷者の足に打ち込むことで発生する。棘をとりまく外皮の鞘が破れ,毒が受傷者の組織内に入り,瞬時に激痛を引き起こす。痛みはしばしば受傷部位に限定されるが急速に拡がり,90分以内に最大となる;ほとんどの症例では,痛みは6〜48時間かけて徐々に消失するが,時に数日または数週間続くことがある。失神,脱力,悪心,不安感が一般的であり,末梢血管拡張が一因と考えられる。リンパ管炎,嘔吐,下痢,発汗,全身痙攣,鼠径部または腋窩の痛み,呼吸困難が報告されている。 メルクマニュアル より転載 PR |
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